(昭文社 エリアマップ世界地図9 正積方位 世界全図より 中心はワシントンです。)
今は昔、パラレルワールドの銀河の星ありけり…
🟩鬼門の地政学=鬼門の兵法 東北=鬼門は開運のレバレッジ
🔶方角や暦のカギ 東北=鬼門を開運のレバレッジに(小さな力で物事を動かし)みなさまの開運縁起の参考にしていただけたらと思います。
鬼門の地政学第3回です。鬼門のことをもう一度、確認してみますと…
🔶空間としては、東北は、北の領域と東の領域の間 鬼門
🔶時間としては、東北の丑寅の月 冬の終わり節分と春の始まり立春 季節の境
🔶占いの四柱推命や奇門遁甲で時間と空間の干支や星の配置に出て来る考え方
干支の1月の丑月と2月の寅月の旧年の年の干支、例えば、辰年の終わりの節分と、翌日の立春の新年の巳年の境目として、干支の占いの四柱推命の年の干支の変わり目、方角の吉方位取りの九星占いでいわれ、奇門遁甲の占いの方位盤と使用する年月日時の見方で出てきました。(占いやそのスタイルや文化は、流派や見方に違いがあり、別の考え方があるかも知れません。教えはさまざまで…。)
Wikipedia鬼門の説明 鬼門の説明 こちらをご参考に。
第3回は、アメリカからみた東北です。はじめに今回のお話の項目を…。
🔶アメリカは、広範囲な領域のユーラシア旧大陸世界が東北=鬼門
🔶1492年の欧州からコロンブスの新大陸へ到達
🔶東北の旧世界から 影響を退け 移民を受け入れた歴史的な経緯がある地域。
🔶アメリカからみた現代の世界情勢も広範囲で東北=鬼門
🔶鬼門の地政学 1極東日本 2欧州 3新大陸アメリカ 北半球を一周する3つのエリア
🔶東北=鬼門は 北半球の夏至の日の出の方角
🔶日の出 南中 日没 真夜中 の天体の位置や動き、あるいは概念上の星と占いの世界へ
それでは、アメリカ編のお話に入ります。
第2回「欧州からみた日本」で述べました通り 東北=鬼門は、遠い地域より、思いもよらない変化をこちらにもたらす、崩壊や破壊の終わり、そして新しい始まりの方角。
鬼門の地政学の見方ですが、北半球を北極から上からみて、周囲、約120度×3=360度で、北半球を一周する3つのエリアを正積方位の地図から考えました。
北半球の大陸が、ちょうどミカンを下から、皮をむいた形?のように、陸地が、極東と日本、欧州、米州アメリカ大陸の3つのエリアに感じられました。
今回は、ご紹介した地図は、ワシントン中心。
金融も、極東 日本や香港→欧州ロンドン→米州ニューヨークと、三つの中心?
東の日の出からマーケットが開きますね。
🔶アメリカは、広範囲な領域のユーラシア旧大陸世界が 東北=鬼門
米州、南北アメリカの歴史を思い出します。
新大陸といわれた米州の世界でも、15世紀から、欧州から、先住民の人々の伝統的な旧社会、価値観に、崩壊や破壊は、その影響は深く、決定的であったと思えます。
🔶1492年の欧州からコロンブスの新大陸へ到達
カリブ海エリアの原住民の人々に、最初に病気がもたらされ、多くの人が亡くなり、欧州からの征服者により、メキシコやペルーのアステカ帝国 インカ帝国、広大な領域が植民地となりました。先住民の各地の部族社会も、大きく変化を余儀なくされたようです。
(エスキモーやネイティブアメリカンの方々は、遺伝的に?日本人に顔立ちも似ていて、海外の遠い親戚にあたる人々に感じられ、その歴史や自然を敬い愛する精神的文化は、私にも深く心に残り、その後の人生に大きな影響を受けたと思います。順をおってサイトでご紹介できたらと思います。)
歴史をみると、その後、アメリカ大陸の国々は、旧大陸からの独立、18世紀のアメリカ独立戦争が有名ですが、東北からの統制、植民地支配から、自立や自由を勝ちとって来たことがありました。
🔶東北の旧世界から 独立 移民を受け入れた歴史的な経緯がある地域。
東北、鬼門の欧州から、多くの人々が移民、移住者としてやってきています。
鬼門の方角の易や、九星の八白土星の、東北の象意、春の始まり、新しさや若者。
新大陸のフロンティア、開拓精神、あるいは、ニューカマーの移民の新参の人々や、若い人や仲間を助けること、新しさや変化を受けるスタイル、またアメリカの鬼門からは、反対方向の西南、裏鬼門エリア、パワースポットといわれるセドナの聖地が有名ですが、ネイティブアメリカンの人々の自然を敬い讃える精神的な伝統が知られています。
私は10代の頃に、先住民族の人々の文化やアステカ帝国の神話に出会い、中東戦争や産油国や石油の業界とのことを、初めて地理や歴史の授業で知りました。
欧州、北アフリカ 西アジア 中近東 インドという世界を、東北にみる地域が、米州。
🔶アメリカからみた現代の世界情勢も広範囲で東北=鬼門
現代、米州と欧州の間の、北極圏、グリーンランドの重要性が話題になっていますが、
旧ソ連との冷戦、アフガニスタン、湾岸戦争、アラブの春、ロシア、ウクライナ、中東の戦火と和平、地理的にアメリカからみた東北領域の世界情勢。
日本の平安時代の陰陽道や占いの 東北=鬼門としてみてみますと、終わりと始まり、アメリカ大陸からもまた大きな変化の方角になっています。
🔶鬼門の地政学 1極東日本 2欧州 3新大陸アメリカ 北半球を一周する3つのエリア
地球上の、他の大陸や国々、時代・時間としても遠く、遠い未来の出来事を、
そして距離・空間としても遠く、昼と夜の時差も大きい、地球の裏側ともいえる地域の、人と社会が思いもよらなかった命運や出来事や情勢、そのあり方を示していたのではないかと驚くばかりです。
🔶東北=鬼門は 北半球の中継度地域には、夏至の日の出の方角
球体に近い地球の 日が昇るエリアからの大きな変動。
北半球、中緯度の地域は(見かけ上の)太陽の動きは、夏の季節 夏至には、真東から東北よりの方から、朝日が昇ってきます。
夏や真昼の太陽と東北、その関連性が占いの教えに残っています。
日本の平安時代より重んじられた陰陽道や暦の、東北=鬼門の方位の考えは、習俗や迷信とも思われたりもいたしますが
陰陽道も他の占いも、陽気、陰気、昼と夜、夏と冬、太陽の動きをもとにした占星術、十干支十二支の、えとの東洋の暦や四柱推命。昔の人の自然への見方、世界観は現代へ受け継がれ
🔶日の出 南中 日没 真夜中 の天体の位置や動き、あるいは概念上の星と占いの世界
季節や運命、星やその配置に、メッセージがあると思えました。そのことを
鬼門=東北をキーワードにして考えてみたいと思います。
となむ語り伝へたるとや。