今は昔、パラレルワールドの銀河の星ありけり…
🟦🌈宇宙の虹の鳳凰の精霊 キンちゃんは、やさしく微笑むのでした。「なんだ そんなことを心配しているのか? 人って多くのことを乗り越えて来てるし、これからもそうなんだぜ。」
↑キンちゃん語録 (フォト 2024年の世田谷の梅)
心配事や悩みがあると、見えない背景、原因に星の巡りや、周期があるのかな?と知りたくなったりします。一例として、干支(えと)の寅(とら)巳(み)申(さる)がそろうことを心配したりする話があります。私の体験、また周囲でも、この干支のパワーが衝突しているのかな?と思えることは、何度かありました。
🔶東洋の占い季節のパワーをみる四柱推命(しちゅうすいめい)では、生まれた年ばかりでなく、月 日 時刻にそれぞれ十二支の「えと」があります。令和7年の節入り日 天文台(月のえとは、節入りから次の節入りの間になります。)
🔶時刻は、日本標準時・中央標準時から、東はプラスしまた西は時差をマイナスします。例として、東京は、地球の自転で、日の出が19分早くなるのと同じ考え方で、太陽が天頂に来る正午が12時から19分マイナスした11時41分に。午の刻も11時から19分をマイナスした10時41分がはじまり、13時から19分を引いた12時41分から、次の未の刻が始まります。地球の自転で、天文の動きは、日本標準時の明石のエリアよりも、東京は東で、19分早く日の出や太陽の南中であるお昼が来ます。天文 天体としての時刻をつかいます。
時刻の干支で、よく知られるているのは「草木も眠る うしみつ時」でしょう。(^O^)
セイコーミュージアムさんに うしみつ時の解説を見つけました。
🔶月の12支と時刻の12支
12支の月は節入りからの1ヶ月
子 ね 大雪から 12月
丑 うし 小寒から 1月
寅 とら 立春から 2月
卯 う 啓蟄から 3月
辰 たつ 清明から 4月
巳 み 立夏から 5月
午 うま 芒種から 6月
未ひつじ 小暑から 7月
申 さる 立秋から 8月
酉 とり 白露から 9月
戌 いぬ 寒露 から10月
亥 い 立冬から 11月
12支の時刻 (1刻は2時間)
子 ね 前日23時〜1時前
丑 うし 1時~3時前
寅 とら 3時~5時前
卯 う 5時~7時前
辰 たつ 7時~9時前
巳 み 9時~11時前
午 うま 11時〜13時前
未ひつじ 13時〜15時前
申 さる 15時〜17時前
酉 とり 17時〜19時前
戌 いぬ 19時〜21時前
亥 い 21時〜23時前
年 月 日 時 の4通り 12支のみんなをよろしく!
🔶十干 じゅっかんの えと え=兄 と=弟
甲 きのえ 乙 きのと 丙 ひのえ 丁 ひのと
戊 つちのえ 己 つちのと 庚 かのえ 辛 かのと 壬 みずのえ 癸 みずのと
🔶この干(かん)が冠のように12支の上についてきます。
例:2025年2月7日 12時は 乙巳年(きのとみ年)戊寅月(つちのえとら月)丁未日(ひのとひつじ日)丙午の刻(ひのえうまの刻)
乙巳年 戊寅月 丁未日 丙午刻 これが年月日時の四柱となります。
2月7日は、立春から次の啓蟄までの間が寅月。今年は「戊寅月」日にちは暦から「丁未」。時刻は東京であるとして午の刻の基準の11時~13時から19分早い時間の10時41分から12時41分の間「午の刻」丙午となります。こうした四柱の配合に
🔷寅巳申(とら み さる)の3つの干支(えと 十干十二支)が年月日や巡ってくる年や相性にそろうと 取り合わせに難がある?相性が悪い?凶なのでは?と心配することがあるようです。四柱推命 寅申巳 – Google 検索
出生の干支 命式に、申(さる)と寅(とら)月は 申月(8月頃)の寅の日 または寅月(2月頃)の申日の生まれである、月と日の🔷干支に反対側にある冲の申と寅が並んでいるなどのケースです。2025年巳年がそこに巡って来ています。
私自身は、命式の年月日時に、寅はありませんが、申の日の生まれで、昔から寅の干支は、反対に大吉に感じて来ました。寅の日の生まれの人や寅月や寅年の友人や親戚に助けられたり、安心感があるのは、十干の甲が喜ぶ神(吉の干)で、周囲の人の干支の寅は、甲を持っている、蔵しているからかなと体験的に感じます。試験に合格したのも、寅年でした。
寅の年は、仕事で楽しい仲間との出会いや、有難いことに女子から話だけプロポーズされた年も(^O^)
🔷寅巳申の問題 以前に、申の命の私は、巳年や寅の干支 寅を持つ周囲との問題や 巳の月に申を持つ身内に大変な出来事もありました。巳と申の干支を持つ方から、寅の年にイロイロおきることがあったとのお話をうかがったことも…。年運はやはりあるのかもしれません。
🔷子供時代に、寅や巳の人間関係で、私も巻き込まれた周囲がトラブルになっていたことがありました。
今年は、巳年で、月も2月立春を迎え寅の月で、寅の干支を持つ友人たちと、大丈夫かなと少し心配になりました。すでに故人ですが、寅の日生まれのおばが、申年の親や別の干支の家族と長年衝突し、言い争うのも見て来ました。今思うと、おばも前進したい、変化させたい若者のような気持ちが、周囲と摩擦があったように思い出しております。
四柱推命 12年周期の干支は、また12ヶ月の季節のパワーを表すものといわれます。🔷寅月は、酷寒の2月の寒さに立春の春が兆すスタートの頃、そして申月は酷暑の8月に立秋になり涼しい秋風が待たれる頃です。考えてみると
一年のうち🔷暑さ寒さのピークから離脱する 最も過酷な状況を脱する動きのパワーでした。
🔶酷寒に春 上昇しのびようとする木は、火へのエネルギーの始まりの寅(12運 長生)
🔶酷暑に秋 下降して変化させる金は、水へのエネルギーの始まりの申(12運 長生)
早春、初秋がスタートするパワーの🔷季節を変える上昇と下降の強い2つの力が、正面から 寅と申の冲は、衝突している形かも知れません。
🔷寅の持つ甲の、神々の天へとのびる甲の木気が育つ上昇の強大なパワーと 申の持つ庚の、雷を意味する申(神字の申)の天から下される、木を切り倒し上昇を阻む、金属の変化させる力。
🔷上下への力は、水と火の寒熱のパワーであり、水と火は、人類が制御することが難しいこともありました。(天気の気圧 気温 災害)
春や秋の到来は、気候として人には穏やかに感じても、実のところ、申と寅が並んだ配合の、庚も天干に出ていたり、甲申の月 寅の日、甲と庚の、占星術では衝、オポジションということでしょうか。🔷冲として、上昇下降のパワーの衝突や相剋があるのは、気流や気圧を乱気流的な厳しい状況は、内面の葛藤や前進し乗り越えたい戦いのテーマとして出ることがあるのかもしれません。
🔶過酷な季節からの離脱と始まりは、原動力的な前進力がありますが、同じ命式にあるケースでは、物事に正面からの衝突は回避して、うまく調整し両方を解放したり、コントロールする必要もあるのかなと感じました。
そして🔷巳の月は、五行の北の水の冬、春の伸長の季節が終わり、夏になる立夏の月。従来の物事が、一度役目を終えて、結果を出す実りの金、秋のパワーの始まりでもありました。
寅(春)→巳(夏)→申(秋)
秋の金で実りの結果を出すには、夏の火の試練、金属を熱で剋し、溶かし変形させる苦しさがあり、巳もまた、秋の巳酉丑の金のグループですので、寅からすると、みかたになってもらえない、力を失い、取り残されるような気持ちが出てくるのかも知れません。
私の命式は、🔶巳を五行の反対側から冲(ちゅう)する、亥の刻の生まれで、十二支と一年の締めくくりの亥は、冬の始まりで、甲を蔵す亥の水があり、亥卯未の木の春の始まり(長生)で、寅の木を助ける意味があります。巳年になりましたが、亥があることで、良いことも多いと思いたいところです。
このように、内面に、あるいは周囲との関係性に相反する衝突に心配な配合があるとしても、その反対の位置に、救いやヒントや中和するものがあることや、互いに違いを乗り越えて協力し合うことで、良い方向に向かうといいですね。
私が出会った中で、天人クラスの高い魂の神格をお持ちの、🔷尊敬するかたの命式に 難しいとされる干支の配合をお見受けしております。ご苦労もおありだったかも知れませんが🔷神聖な面が、配合に隠されているケースもあるのではないでしょうか?
🔷寅年と申年に、諏訪大社の御柱の神事が古来、行われております。寅と申の干支をお持ちの方に、天にのびる、または天から下される御神徳の祝福がありますように。
🔶反対のパワーを穏やかに流してくれる、仲介者のような星もあり、距離を置いたり、対立を回避したり、また対立を良い方向、結果にしていくことが大切に思います。
🔷四柱推命で、地政学のような勢力均衡を、奇門遁甲(きもんとんこう)の方位で必要な運気を取り入れるスタイルがわかり、有り難く感じております。
🔶国際政治や歴史に見られる 勢力均衡の考え方と、個人の運勢の調和や安定化 物事の動きのあり方をとらえる学の面白さを感じています。
となむ語り伝へたるとや。
(この記事は個人的な 体験の感想です。御了解下さい。別の教えや解釈もあると思えます。)